2015年8月3日
しももとクリーニング工場長です。
8月に入り、
布団の丸洗いも
繁忙期でございます。
(皆様、ご注文 本当にありがとうございます)
やっぱり、丸洗い一番人気は
羽毛布団ですね(圧倒的に多いです)
もちろんウール製品もありましたよ。
(ウール100%専用ソフト洗い)
洗い上げた羽毛布団を高温乾燥します。
このタンブリング乾燥が、
羽毛布団のふっくら仕上がりのキモになります
布団を丸洗いすること無く、
毎日、羽毛布団を使用していると、
新品の時のフンワリ感が無くなってしまうのは、
羽根と羽根が絡まりついてしまうのが主な理由です。
丸洗いをして中の羽毛の汚れを
キレイに洗いながして、
絡まった羽根をタンブラー乾燥機でほぐして
ふっくら仕上げにする
こういった仕上がり具合が体感できるのは、
ふとんの丸洗いだけですよ、
天日干しでは絶対に不可能です
布団丸洗いを一度でもご利用された方が
かなり高い確率でリピートしていただくのは、
こういった事が理由にあると思います。
そんな中、先週末に一本の電話が鳴りました
『泊まっていたお客さんが◯しっこを布団に
してしまって、困っています。。。
特急仕上げでクリーニングできませんか?』
こんな内容でした。
しもクリ『大丈夫ですよ、すぐに取りにいきますねー』
というワケで、早速丸洗いして
今日の夕方に納品。
お届け先は
地元、松葉川温泉のお隣にある宿泊施設
そば打ち体験で有名な『北辰の館』さんでした。
ご利用料金はこんな感じになってます。
北辰さん、ご注文ありがとうございました
◯八真綿の高価なお布団でした。
(このお布団で寝られるお客様はさぞかし気持ちいいでしょうね)
納品する時も本当に暑かったのですが、
松葉川というところは、
四万十町の秘境(笑)
谷の中にある処ですので、
木陰が多くて、
夏でも本当に涼しいトコなんです。
そんなところには
自然がたっぷりありますので(鮎やウナギなどなど)
四万十川の側では、
こんなものをよく見かけます。
見つかったら、
こっぴどく怒られますので、、
ご注意を!
そして、山の天気は。
変わりやすいです。
さっきまで晴れてたのに、、
という事は日常的ですので、
これまた、
ご注意を!
短期間に水たまりができていましたよ
けっこう降ったんですね、この辺は。
しかし、雨が上がると
キレイな夕日が!
四万十の自然に感謝です。
さてと、今週も頑張って丸洗いするぞねー!
ご注文、どんどんと承っていますよー!
2015年7月31日
しももとクリーニング工場長です。
今年は梅雨明けが遅れた四国地方、高知県ですが、
本格的な夏の到来!
ここ何日か35℃を超える日が続いていまして、、、
バテています(泣)!!
明日のこともあるので早く床につけばいいのに、
どうしても書いておきたかった布団を見つけたから。。。
今日もたくさんのお布団をクリーニングさせて頂きました。
(皆様、ご注文 本当にありがとうございます!)
👆
『そして、本日洗濯した中でとりあげたかったのがコチラのお布団』
この品質表示を見て下さい!
めーかーさん『丸洗いできません。』
しもクリ『丸洗いします。』(笑)
というワケで、早速洗濯を開始します。
品物はウールの敷き布団。
縮みの激しい品物ですのでいつもよりも慎重になります。
検品時には必ず縦と横のサイズを計り、布団カルテに記載します。
横のサイズは138センチ。
次は縦のサイズになります。
縦のサイズは201センチ弱ですね。
また、古くて大きなシミがありました。
(このシミも当然カルテに記載します)
さて、これから丸洗いの作業に入りますが
『丸洗いできません』のお布団がどのようになるのでしょう?
丸洗いすることによって、縮みと硬化が出てしまい、
ウール製品のふっくら感が損なわれてしまうのか?
『しももとの丸洗い』の腕の見せ所です。
上記にあった古いシミ(ガンコです)
を石けんでブラッシングします。
おそらくこれは完全に除去できませんね(残念)
ウール布団専用の洗濯プログラムです。
洗い上がったお布団は立体型の乾燥機で乾燥して仕上がりです。
先ずはシミの具合ですが、
やっぱり残りましたね。。
残念ですが、繊細なウール製品では温度を上げて洗濯すると製品の硬化がでます。
(この辺が難しいのですが、シミ抜きに関しては限界かと思います)
しかし、中綿の汚れはキレイに洗い流してスッキリ、サッパリと仕上がってますよ
後は、
縮みと、
硬化ですね。
139センチ?(1センチ伸びてます)
お次は縦のサイズ。
199センチ(2センチだけ縮んでます)
当店の仕上がり基準は、ウール製品だと
5%前後の縮みは合格ラインとしていますので、
仕上がり基準を満たしています
仕上がり具合はどうですか?
ふっくら仕上がってますよね
『丸洗いできません』のお布団も
ちゃんとした知識と技術をもった専門店なら、
『丸洗いできます』(笑)
お父さんは汗だくでお仕事、
子供達は汗だくでサッカー。
皆さん熱中症にはお気を付けくださいね、オヤスミナサイ
2015年7月26日
しももとクリーニング工場長です。
ようやく、今週に入って四国地方も梅雨明け宣言しました。
『入道雲』
夏という感じになってきましたね。
というワケで、
ふとんの丸洗いもシーズン真っ最中です!
敷きふとんや、
羽毛布団や、
ウール100%のお布団なんかも、
絶賛、クリーニング中
洗濯機をフル稼働させてもらってます。
ふかふかになったお布団はもうすぐ納品できますので
しばらく、お待ち下さいね。
しももとクリーニングも『布団の丸洗い』が始まらないと、
夏が始まらない!
四万十町では『金太郎夜市』が始まらないと、
夏が始まりません!
この金太郎夜市、
なんと今年で46年目を迎えるイベントでして、
高知県で一番に古い歴史を持つ夜市なんです。
(僕が生まれる前からやってます)
主催するのはもちろん、
四万十町の元気じるし(元気だけが取り柄です)の
『四万十町商工会青年部』です
夕日が映える四万十川支流の『吉見川』
四万十町の商店街のすぐ側を流れる川です。
本当なら先週の金曜日にオープニングしている予定でしたが、
天候不良のために今週にのびました。
(今の青年部部長は嵐男か?)
金太郎夜市オープニングの光景です。
今週の催しは、
町内の小中学生が自分達で考えた商品を
実際に店舗(テント)を使って商売を体験する、
『子ども夜市』です。
本当にいい催しでして、
子ども達も大きな声を出して
商売に励んでいましたよ!
(お金を稼ぐということの尊さを経験してもらいます)
なかなかの大入り。
同級生の牛飼いT石くん。(別名:キンニクマン)
窪川牛のケバブ、めちゃくちゃ美味しいです
保育園児のなりたい職業。
保育園児のみんな、夢に向かって頑張ってねー!
鍛冶屋のK原くんに、
バイオリン屋のT橋くん。
ウチの青年部の中でも一番地味にお仕事をするお二人です(本当です)
他のメンバーもちゃんとお仕事やってますよ(笑)
左から、
司法書士のKくん、イケメン工務店のTくん、ちっちゃい小林亜星さん(笑)のMくん
青年部名物『金太郎バーガー』
めちゃくちゃ、美味しいですよ(自慢です)
人の数もだんだんと増えてきてます、
夜にはこんな感じになってました(大盛況です)
僕達青年部OB会も出店?
してます。。。
大体、ビールを飲んでるだけですが。。
(今年の夏からOBです、、、)
ウチの子も夜市を満喫してました(今日もどこ見てんの?)
楽しい時間はあっという間に過ぎるものです。
みんなでゴミを拾って撤収作業
催しが終われば、青年部に混ざってのお疲れさん会!(お約束です)
関係者の皆さん、お疲れ様でした
また、来週も頑張りましょうw
(商工会青年部の夏事業はロングランなんです)
2015年7月20日
しももとクリーニング工場長です。
昨日のニュースで、
関東地方の梅雨が明けたそうです。
僕達の四国地方では、、、
めちゃくちゃ雨が降ってます
写真中央部に見える沈下橋
先日の台風11号の時より水が出ている今日の四万十川。
いつになったら梅雨明けするのでしょうか?
例年よりも肌寒い四国地方、
今日も毛布のクリーニング注文が何件かありました。
が、やはり
布団の丸洗いシーズンですね!
やっぱり、丸洗い一番人気の羽毛布団。
(今日もたくさんクリーニングさせてもらいました)
洗い上がった敷き布団はもちろん、掛け布団も、
タンブラー乾燥機で高温乾燥して、ふっくらと復元乾燥!
週明けということもあって、忙しかったです
(皆様、本当にありがとうございました
仕上がり品はもうすぐお手元に帰ってきますよ。)
で、お仕事を済ますと、夕方からは小学校の地区会?
(初めての行事なので詳しく理解してません。。。スミマセン)
息子やたくさんの子供達とのレクリエーション
お約束のカレーライスをみんなで食べて
本日のメインイベント
『THE・きもだめし!」
今日の行事の事をイマイチ理解してませんが、
率先して、お化けになってました(笑)
来年はもっともっと、
クオリティーをあげてやるぞ!
と、お父さん達と誓いをかわしました
(何事も本気でやりますので)
追伸:今日も、雨の中
こんなものを見つけましたよ。
お父さんガエル(バックスタイル)
フロントルック、(こっち見てる)
あーーーー梅雨明けは何時になるの?
2015年7月18日
しももとクリーニング工場長です。
高知県直撃の台風11号でしたが、
皆さんの地域の被害はどうでしたか?
我々の住んでいる四万十町では
思いのほか雨、風共に
びっくりする程のものではありませんでした。
台風が去ったあとの静けさが漂っていた四万十町の街中。
四万十川の水位もそれほど高くありません。
そして今日はうってかわってカンカン照りの一日でした
と、いうワケで
今日も忙しくお布団を洗濯させて頂いてます!
(お客さんに感謝)
今日クリーニングした中にあった羽毛布団のお話です。
羽毛布団丸洗いのお問い合わせの中で多いのが、
『ドライ表示洗いしかありませんが、
本当に水洗いできるのですか?』
という質問です。
『水洗いダメ!』表示です。
『ドライはOK!』表示になります。
が、当然のごとく
水洗いします!
水洗いできます!
こんな感じに(イメージして下さい)
ゆっくりと、優しく、丁寧に、石けんとお湯を
たっぷりと使用して、漬け込み洗いをしていきます。
洗い上がったら、タンブラー乾燥機で高温乾燥、
大きな乾燥機を使用することで、
中の羽根を一枚、一枚ほぐしてフンワリと仕上げるイメージですね。
仕上がり画像になります。
しつこいようですが、
ドライクリーニングは油性の汚れを落とす洗い方、
水洗い(丸洗い)は水溶性の汚れ落とす洗い方です。
お布団に付いている汚れ成分の殆どが水溶性の汚れです!
それでは、どのような洗浄方法を用いれば
お布団に付いている汚れを落とす事ができますか?
答えは、
簡単ですよね。
あっ、台風の前にこんなものを見つけましたよ!
ウチの丸洗い工場の排水周り。
何がいるか見えますか?
ズーーームイン!
ちっちゃくて、可愛いアマガエル
雨にうたれて、本当に気持ち良さそうでした。