2015年6月13日
四万十町は快晴!
風景も夏の色に移っているのがわかります。
で、ふと思ったこと。
この間の投稿も雨が降っていない日のことだった、、、
やっぱり晴れた日はテンションが上がるのかな??
と、いうワケで。
今日は久しぶりの検証をしたいと思って投稿しました。
何を検証したいのか?
『どれぐらい、ふとんの中は汚れているの??』
この疑問です
そこで、本日の一枚はコチラ
赤色柄の和ふとんですね、
中綿は今までの使用によって、かなり硬くなっています
綿布団が本来もっているクッション性能は機能してませんね。。
結構、ご使用になっているお布団ですが
目立ったシミはこれくらいでした。
石けんとお湯で優しくブラッシングしてシミ抜きをします。
丸洗いの洗浄方法は『スシ巻状漬け込み洗い』に決定。
こんな風にしてお布団を巻きます。
洗濯機にふとんを入れて
洗剤の『無添加石けん』を投入して
最後に洗いによってふとんの中綿がよれないように
洗濯機の中心に芯を入れてクリーニングスタート!
たっぷりのお湯と石けんを使って、漬け込み洗い。
そしてこの一回目の洗いの後に
かるい脱水工程が入ります。
この時に出た排水がコチラ☟(今日の本題)
これぐらい汚れてました(本当です)
そして、今度は一回目のすすぎ工程に入っていきます。
同じ様に一回目のすすぎ作業が終わると
また、軽い脱水工程に入ります
その時の排水が☟
一回目と比べて、かなり汚れが減っていますよね(本当です×2)
そして、最後のすすぎ工程に入り
本脱水で出た排水がコチラ☟
どうでしょう?
キレイな排水ですよね(本当です×3)
中綿の汚れも全くといっていい程取れていると思います。
検証できました
『ふとんはやっぱり汚れていた。
そして丸洗いによってキレイに洗いすことができる!』
ここからは仕上げの工程です☟
最後の排水を見たら洗い上がりもサッパリ見えませんか?(僕だけでしょうか 笑)
しっかりと整形して立体型乾燥機にかけて
高温乾燥で残ったダニを死滅させます
シミは古かったので取りきれてませんね。
生地が弱ってたのでここらが限界かと。。
あまりやりすぎると、破れますので。。。
しかし、復元乾燥機によって
ふわふわに仕上がってますよ
お客様、このお布団でぐっすりお休みくださいませ
皆様、よい週末を。
2015年6月10日
下元クリーニング工場長です。
(photo is 今日の四万十川)
今日は何日かぶりに
雨の降らない一日になりました。
そんな日は、
ただただ蒸し暑いです
この梅雨時期に
一番気をつけなければいけないのが、
ダニの繁殖とカビの発生。。
お布団をフローリングに直接、
敷きぱなっしにしている方は注意が必要です。
湿気を大量に帯びた万年床は
ダニの楽園と化しますので。。
実は敷ふとんの方が、
上掛けふとんよりも、
汚れがたまりやすいのです(本当です)
こういった綿布団には湿気がたっぷりとしみ込んでいます。
スシ巻き状にしてから、洗濯機にいれます。
石けんを投入して、ふとんの綿がよれない様に
洗濯機の中心に芯を入れて、丸洗い開始。
ゆっくりと時間をかけて
中綿に溜まった汚れ(ダニアレルゲン)を洗い流していきます!
上の写真でお分かりいただけるかと思いますが、
かなりの汚れが出てますよ
洗い上がったふとんを元のカタチに整形します。
立体型のふとん乾燥機にかけて
今度は高温乾燥で残ったダニを死滅させます。
最後はお決まりの復元乾燥で仕上がりになります
こんなにふんわり仕上がりました
当然ですが
工場到着時にあった
湿った肌触りは全くありません。
また、当社では柔軟剤(合成洗剤)は使用しないで
丸洗いをしますので、
さらにさっぱりとした質感
を感じていただけると思います
今日の独り言:梅雨時期のジメジメ布団をほったらかしちゃいけません。
2015年6月7日
しももとクリーニング工場長です。
今日は町内一斉清掃の日でしたので、
朝から四万十町のみんなで大掃除
朝の8時前くらいから清掃開始。
お日様もカンカン照りではなかったですが
梅雨時ですのでちょっと蒸しぎみで暑かったです。
こういったところもキレイにお掃除します。
約2時間30分くらいで
僕達の住んでいる地域の清掃は無事終了しました
ご近所の皆さん、
四万十町の皆さん、
本当にお疲れ様でした!
わが町にある、日本最後の清流
四万十川も喜んでることでしょう
そこで、四万十川や自然環境に優しい
当社の丸洗いに使用している
『石けん』についての小話。
今から5000年前、ローマ時代の初期に
生け贄の羊を焼いて神にお供えをする風習があったそうですが、
その時にしたたり落ちた脂と木灰(アルカリ分)が混じりって
自然と『石けん』ができたのです。
この時できた地名の『サポー』が
英語の『ソープ』の語源となったそうです。
以来、12世紀にはヨーロッパで工業的に生産され、
18世紀には大量に製造・普及するようになったようです。
因みに、石けんが日本に渡来したのが1543年で
ポルトガルのキリスト教宣教師たちが持ってきた渡来品でした。
ポルトガル語のサボンが変化して、シャボンと呼ばれていたことから、
今でも『シャボン玉』という言葉が生きています。
そして、日本の石けん製造は1873年に始まり
以来石けんの普及は、日本人の衛生の向上に多大な貢献をしてきました。
1950年、アメリカから輸入された原料によって
日本でも合成洗剤が製造され始めて、我々の生活に普及していきますが
環境汚染や皮膚障害などの問題がおこったため
近年では、人と環境に優しいことが分かっている
『石けん』が見直されつつあります。
少し長いウンチクになりましたが、
原点回帰すべきなんです。
特に我々のような、
四万十川という自然が身近に存在する会社にとって
求められている事、意識しなければいけない事
こういった事を考えた結果、
合成洗剤をやめて、石けんで洗濯をしています。
早いもので、今年で11年目になりました。
手間もコストもかかりますが、
これからも続けていきますよ
特異なクリーニング屋と言われても(笑)
追伸:やっぱりバルセロナは強かった。。。
このチームが12月に来日します(見に行きたい)
2015年6月6日
しももとクリーニング工場長です。
今から何時間か後にはヨーロッパのサッカークラブチームNO1
を決定する戦い『UCL決勝戦』のホイッスルが鳴ります。
FCバルセロナVSユベントスFC
戦いの地はベルリン
実はサッカー
大好きなんです
毎年のことですが、チャンピオンズリーグ決勝戦は
眠い目をこすりながらTV観戦してます
注目選手は
なんと言っても、この選手でしょう
宇宙人 メッシ(笑)
明日はどんなプレーを魅せてくれるのでしょうね。
そして相手方の選手では
この選手に注目してます。
メッシと同じ国籍、同じ背番号
大物喰いのゴールハンターさん
期待してます
大方の予想はバルセロナ優勢でしょうが
一発勝負は何が起こるか分かりませんよ!
そして、本日の丸洗いはこのふとんです。
色違いの綿の敷き布団2枚(結構、湿気を含んでました)
このようにスシ巻き状にして、洗濯機に入れます。
ピンク色の方も同じようにして洗濯機に入れて
最後にふとんが縒れない様に
芯を入れて、石けんを投入して丸洗いします。
洗い上がったふとんを専用乾燥機に入れて
最後は復元乾燥機でフンワリ仕上げを施します
先ずは一枚目
凄い膨らみようですね
乗せてみました(笑)
もう一度、到着時の画像を見てみましょう。
スゴい変貌をとげましたね!
到着時にあった湿った肌触りは無くなり、
フンワリ、サッパリと仕上がってます
これからの梅雨時は高温多湿の環境になって
ダニの繁殖シーズンに入りますので(特に敷布団は注意して下さい)
布団を丸洗いしてダニごとアレルゲン除去をして下さい
布団を清潔にすることは、
健康を手に入れるということにつながります。
by 工場長
追伸:僕の好きなクラブは
ですので、明日は彼の応援をしようと思ってます。
頑張れ、モラタ!!
いつかはマドリーに帰ってきてね(笑)
2015年6月2日
6月も始まりましたね、丸洗い工場もとっても暑くなって、
しももとクリーニング工場長はちょっとバテてます。。
が、そんな疲れを吹き飛ばしてくれる
ビッグニュースが飛び込んできました!
ここ、高知県に
あの男が帰ってきます
そう、現役バリバリの
メジャーリーガー、
『藤川球児』選手が、
高知ファイティングドッグスに電撃入団しました
熱い男です、(ますます応援したいと思いました)
また、 ”必要とされる場所で投げたい” とも語っています。
私達、丸洗いスタッフも
お客様にとって”必要とされる会社”
になりたいと思い、熱い気持ちをこめて日々頑張っています
というワケで、本日ご紹介するのはコチラ。
側生地:綿100%
中綿:ポリエステル100%
の敷き布団になります。
あちこちに
黄ばみジミがたくさんあります(結構、古いシミです)
石けんを使って、丁寧にプロのしみ抜きを施していきます。
石けんの泡は本当にきめ細かいですね
そして丸洗い開始、
1枚洗いですね。
かなりキレイになりましたね
側生地のシミだけでなく、中綿の汚れまでもしっかりと
洗い流して、アレルゲン除去ができるのが
ふとん丸洗いの最大の強みです。
天日干しだけでは、
完全に除去できていません。
もう少しするとジメジメとした、
いや〜な季節がやってきます。
ダニが繁殖しやすい環境を作らないためにも
カビが発生する湿気を取り除くためにも
当社のふとん丸洗いを是非ご利用ください。
今日の一言:藤川選手を見に、ビール片手に野球観戦もいいね!