宅配クリーニングの選び方|おすすめを選ぶ前に確認したい7つのポイント

宅配クリーニングを選ぶときは、ランキングの順位よりも、「何を・何点・いつまでに出したいか」に合ったお店かどうかで選ぶのが失敗しないコツです。チェックしたいのは、料金のしくみ(1点ごとか点数パックか)、送料の条件、お届けまでの日数、保管サービス、補償、受け付けない品物、洗い方の7つ。どれも申し込む前に、お店の利用規約やご利用ガイドで確かめられます。この記事では、宅配クリーニングの選び方を、布団の宅配クリーニングを続けてきたしももとクリーニングがまとめました。

しももとクリーニングでは、衣類の宅配クリーニングを2026年11月に開始予定です(保管サービスもご用意する予定です)。料金やお申込み方法は、開始にあわせてこの記事でもご案内します。

 

先に結論:宅配クリーニングで確認したい7つのポイント

ポイント 確認すること
1. 料金のしくみ 1点ごとの料金か、何点まで定額の「点数パック」か。点数の数え方(上下で2点など)
2. 送料 往復の送料が料金に含まれるか、別にかかるか。地域による追加料金の有無
3. お届けまでの日数 「集荷から」か「工場に届いてから」か。混む時期の目安
4. 保管サービス 保管の有無、預かる期間、返してもらう時期の指定方法
5. 補償 事故があったときの賠償の上限、申し出の期限、再仕上げの条件
6. 受け付けない品物 革・毛皮・着物・布団など、対象外の品物と、送ってしまったときの扱い
7. 洗い方とオプション ドライクリーニングか水洗いか。シミ抜き・撥水などが料金に含まれるか

 

まずは「何を・何点・いつまでに」を決める

宅配クリーニングは、お店ごとに得意な使い方がはっきり分かれています。先に自分の出し方を決めておくと、比べるポイントがしぼれます。

こんなとき 特に見たいポイント
衣替えで冬物をまとめて出したい 点数パックの料金と点数の数え方、保管サービスの有無
クローゼットに置き場所がない 保管の期間と、返してもらう時期を指定できるか
数点だけ出したい・急ぎで着たい 1点ごとの料金、送料の条件、お届けまでの日数
高価な服・思い入れのある服を出したい 補償の上限、申告が必要な品物の条件、洗い方
ダウンジャケットを出したい ダウンを受け付けるか、水洗いかドライクリーニングか、追加料金の有無
布団を出したい 布団に対応しているか(衣類とは別のサービスのことが多い)、丸洗いか

 

1. 料金のしくみ:1点ごとか、点数パックか

宅配クリーニングの料金は、大きく分けて品物ごとに料金が決まる「1点ごと」と、何点まで定額の「点数パック」があります。ほかに、決まった大きさの袋や箱に入るだけ詰められる「詰め放題」の形もあります。

料金の形 向いている人 気をつけたいこと
1点ごと シャツやスーツなど数点だけ出したい人 送料が別にかかる、または一定額以上で無料になる条件があることが多い
点数パック コートやニットなど単価の高い冬物をまとめて出したい人 点数に満たなくても料金は同じ。上下のスーツを2点と数えるなど、数え方がお店ごとに違う
詰め放題 点数が多く、1点あたりを安くしたい人 入る量は服の厚みで変わる。受け付けない品物や追加料金の条件を確認する

点数パックは、1点あたりの料金が高いコート・ダウン・スーツをまとめて出すほどお得になりやすい形です。反対に、シャツやTシャツのような料金の安い服ばかりなら、1点ごとのほうが安くすむこともあります。比べるときは、合計の金額を「実際に出す点数」で割って、1点あたりで考えるとわかりやすくなります。

 

2. 送料:往復の送料がどうなっているか

宅配クリーニングでは、行き(集荷)と帰り(お届け)の両方で配送が発生します。送料の扱いはお店によってさまざまです。

・送料が料金に含まれている
・一定の金額や点数以上で送料がかからない
・行きと帰りの送料が別にかかる
・北海道・沖縄・離島などは追加料金がかかる、または受け付けていない

料金表の金額だけで比べると、送料を足したときに順番が入れ替わることがあります。「自分の住んでいる地域から、出したい点数で頼んだときの合計」で比べましょう。集荷の方法(自宅への集荷・コンビニからの発送・専用の箱が届くかどうか)もあわせて見ておくと安心です。

 

3. お届けまでの日数:数え方と混む時期を確認

宅配クリーニングは、お店に持ち込むより日数がかかるのがふつうです。日数を比べるときは、どこから数えた日数なのかを確認しましょう。

書き方の例 意味
集荷から約〇日 荷物を出してから、手元に戻るまでの日数
工場到着後〇営業日で仕上げ 工場に届いてから洗い上がるまでの日数。行き帰りの配送日数や土日祝日は別

衣替えの時期(春・秋)や年末は、どのお店も混み合い、日数が長くなりやすくなります。次のシーズンに着たい服や、行事で着たい服は、余裕をもって早めに出すか、お急ぎの仕上げに対応しているお店を選びましょう。

 

4. 保管サービス:期間と返してもらう時期

保管サービスは、クリーニングが終わった服を、次に着るシーズンまでお店が預かってくれるサービスです。冬物を春に出して、秋に返してもらうといった使い方ができ、クローゼットの場所をあけられます。

保管付きのお店を選ぶときは、次の点を確認しましょう。

・預かってもらえる期間(最長どれくらいか)
・返してもらう時期を自分で指定できるか、途中で早めに返してもらえるか
・保管が料金に含まれるか、別料金か
・保管中の服の補償はどうなるか

自宅でしまう場合は、クリーニングから戻ったらビニールのカバーを外して湿気をためないことが大切です。しまい方のコツは布団の収納・保管方法ガイドでも紹介しています。

 

5. 補償:事故があったときの決まりを読む

宅配クリーニングでは、お店の人と顔を合わせずに品物を預けます。だからこそ、紛失や破損などの事故があったときの決まりは申し込む前に読んでおきたいところです。多くのお店は、利用規約や「賠償基準」のページにまとめています。

確認すること 見ておきたい理由
賠償の上限 1点あたり・1回の注文あたりの上限があると、高価な服は全額が戻らないことがある
申告が必要な品物 一定の金額を超える品物は、事前の申告が必要なことがある
申し出の期限 「受け取ってから〇日以内」など、期限を過ぎると対応してもらえないことがある
再仕上げ 仕上がりに納得できないとき、無料でやり直してもらえるか

届いた品物は、なるべく早く開けて状態を確かめましょう。気になる点があれば、写真を撮っておくと、お店とのやりとりがスムーズです。

 

6. 受け付けない品物:送る前に確認

宅配クリーニングには、受け付けていない品物があります。よくあるのは、革・毛皮の製品、着物、ウェディングドレス、布団やカーペットなどの大きな品物、汚れや傷みがひどいものなどです。どこまで受け付けるかはお店によって違います。

受け付けない品物を送ってしまうと、洗わずにそのまま返送される、その分の料金は戻らない、といった決まりになっていることがあります。とくに点数パックでは1点分がむだになってしまうので、送る前に対象外の品物の一覧を確認しましょう。ポケットの中身を出す、付属品(ベルト・フードなど)をまとめておくといった準備も大切です。

 

7. 洗い方とオプション:服に合った洗い方か

クリーニング店の洗い方には、水の代わりに溶剤で洗うドライクリーニングと、水洗いがあります。ドライクリーニングは皮脂などの油の汚れに強く、縮みや型くずれが起きにくい洗い方です。一方で、汗のような水に溶ける汚れは落ちにくいという特徴があります。違いはドライクリーニングとは?水洗いとの違いの記事で詳しく紹介しています。

あわせて、次のようなオプションが料金に含まれるか、別料金かも確認しておくと、合計の金額を比べやすくなります。

・シミ抜き(どこまで無料か)
・撥水加工・防虫加工
・毛玉取り・ボタンの付け直しなどの補修
・ハンガー仕上げか、たたみ仕上げか

ダウンジャケットやコートなど、品物ごとの出し方はダウンジャケットのクリーニングの記事・コートのクリーニングの記事で紹介しています。

 

申し込む前のチェックリスト

気になるお店が見つかったら、利用規約とご利用ガイドを開いて、次の項目を確認しましょう。

項目 チェック
出したい品物を受け付けているか □
出したい点数での合計(送料・地域の追加料金を含む) □
点数の数え方(上下・付属品・子ども服など) □
お届けまでの日数と、どこから数えるか □
保管の期間と返してもらう時期の指定 □
賠償の上限・申し出の期限・再仕上げ □
キャンセルの条件 □

口コミを参考にするときは、点数の多い少ない・時期・品物が自分の使い方に近い人の声を選んで読むと、参考にしやすくなります。

 

布団の宅配クリーニングは、布団向けのサービスで

衣類の宅配クリーニングでは、布団を受け付けていないことがよくあります。布団は大きく、寝ている間の汗をたっぷり吸っているので、布団に対応した洗い方と設備が必要になるためです。しももとクリーニングでは、お布団を水で丸洗いしてお届けしています。料金の目安や選び方は羽毛布団クリーニングの料金相場と選び方の記事で紹介しています。

 

しももとクリーニングの衣類の宅配クリーニングについて

しももとクリーニングでは、2026年11月から衣類の宅配クリーニングを開始予定です。洗い方は次のとおり予定しています。

品物 洗い方
衣類(ダウンジャケット以外) ドライクリーニング
ダウンジャケット 水洗い
布団 水洗い(丸洗い)。現在承っています

保管サービスもご用意する予定です。料金・受け付けできる品物・お届けまでの日数・補償・お申込み方法は、開始にあわせてご案内します。

 

よくある質問

Q. 宅配クリーニングのデメリットは何ですか?

A. お店に持ち込むより手元に戻るまでの日数がかかりやすいこと、預ける前にお店の人と仕上がりの相談をしにくいこと、点数パックでは点数に満たなくても料金が変わらないことなどです。急ぎの服は早めに出す、気になる汚れは申し込み時に伝える、出す点数に合った料金の形を選ぶ、といった工夫で補えます。

Q. 宅配クリーニングと店舗、どちらが安いですか?

A. 出す品物と点数によって変わります。コートやダウンなど単価の高い服をまとめて出すなら、点数パックの宅配クリーニングのほうが安くなることがあります。シャツなど単価の安い服を数点だけなら、店舗のほうが安いこともあります。送料を含めた合計を、1点あたりで比べましょう。

Q. 保管サービスは付けたほうがいいですか?

A. クローゼットに場所がない人や、シーズンオフの服をまとめて預けたい人には便利です。保管の期間、返してもらう時期の指定方法、保管中の補償を確認してから選びましょう。

Q. 送る箱や袋は自分で用意するのですか?

A. お店によって違います。専用の箱や袋が届くお店、手持ちの箱で送れるお店、集荷に来てもらう・コンビニから送るなどの方法を選べるお店があります。申し込む前にご利用ガイドで確認しましょう。

Q. 受け付けていない品物を入れてしまったらどうなりますか?

A. 洗わずに返送されることが多く、その分の料金が戻らない決まりのお店もあります。送る前に、対象外の品物の一覧を確認しましょう。

Q. しももとクリーニングでは、今衣類を出せますか?

A. 衣類の宅配クリーニングは2026年11月に開始予定です。現在はお布団のクリーニングを承っています。

 

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お布団は、寝汗をたっぷり吸うので水で丸洗いするのがおすすめです。しももとクリーニングの布団クリーニングは、ご自宅から送るだけで丸洗い・乾燥まで仕上げてお届けします。

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