布団に血がついた時の落とし方|洗えない布団の血液シミ抜き方法を徹底解説

布団に血がついた時の落とし方|洗えない布団の血液シミ抜き方法を徹底解説

  布団に血がついた!鼻血や経血、アトピーによる出血など、朝起きたら布団に血液のシミがついていた経験はありませんか?   血液のシミは時間が経つほど落ちにくくなるため、正しい方法で素早く対処することが何より大切です。   この記事では、布団についた血液の落とし方を「すぐできる応急処置」から「洗えない布団の対処法」「プロのクリーニング実例」まで徹底解説します。  

この記事でわかること
・布団に血がついた時の応急処置
・自宅でできる血液シミの落とし方5選
・洗えない布団の血液シミ抜き方法
・経血・鼻血・アトピーなど原因別の対処法
・プロのクリーニングによるシミ抜き実例

布団に血がついた!まず最初にやるべき応急処置

  布団に血がついたことに気づいたら、まずは以下の応急処置を行いましょう。血液のシミは時間との勝負です。  

手順 やること ポイント
乾いたタオルで血液を軽く押さえる こすらない・広げない
冷水で濡らしたタオルで叩くように拭く 必ず冷水を使う
シミが薄くなるまで繰り返す タオルの面を変えながら

絶対にやってはいけないNG行動

NG行動 理由
お湯・熱湯をかける 血液中のタンパク質が固まり、シミが定着して取れなくなる
ゴシゴシこする シミが広がり、生地を傷める原因になる
そのまま放置する 時間が経つほど酸化して落ちにくくなる(半日以内が勝負)
塩素系漂白剤を使う 布団の色が抜けたり、生地が傷む恐れがある

  特に重要なのが「お湯を使わない」ことです。血液はタンパク質でできているため、40℃以上のお湯をかけると凝固して二度と落ちなくなります。    

布団の血液の落とし方|自宅でできるシミ抜き5つの方法

  応急処置で落ちきらなかった血液シミは、以下の方法を試してみましょう。  

# 方法 効果 難易度 おすすめの場面
1 食器用洗剤 ★★★☆☆ 簡単 付いてすぐの血液
2 酸素系漂白剤 ★★★★☆ 簡単 数時間〜1日経った血液
3 重曹ペースト ★★★★☆ 普通 乾いてしまった血液
4 セスキ炭酸ソーダ ★★★★★ 簡単 広範囲の血液シミ
5 大根おろし ★★★☆☆ 簡単 肌が弱い方・赤ちゃんの布団

方法①:食器用洗剤で落とす(付いてすぐの血液向け)

手順 内容
用意するもの 食器用中性洗剤、冷水、タオル2枚
STEP1 シミ部分に食器用洗剤を数滴たらす
STEP2 冷水で濡らしたタオルで叩くように拭き取る
STEP3 水だけで濡らしたタオルで洗剤を拭き取る
STEP4 乾いたタオルで水分を吸い取り、風通しの良い場所で乾かす

方法②:酸素系漂白剤で落とす(数時間経った血液向け)

手順 内容
用意するもの 酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)、ぬるま湯(30℃以下)、タオル
STEP1 ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かす(表示量を守る)
STEP2 タオルに漂白液を染み込ませ、シミ部分に当てて20〜30分放置
STEP3 冷水で濡らしたタオルで叩くように拭き取る
STEP4 十分に乾燥させる

  ※酸素系漂白剤は色柄物にも使えますが、念のため目立たない部分でテストしてから使用しましょう。  

方法③:重曹ペーストで落とす(乾いた血液向け)

手順 内容
用意するもの 重曹 大さじ2、冷水 大さじ1、歯ブラシ、タオル
STEP1 重曹と冷水を混ぜてペースト状にする
STEP2 シミ部分にペーストを塗り、30分〜1時間放置
STEP3 歯ブラシで優しくこすりながらペーストを取り除く
STEP4 冷水タオルで拭き取り、乾燥させる

方法④:セスキ炭酸ソーダで落とす(広範囲の血液向け)

  セスキ炭酸ソーダは重曹よりアルカリ性が強く、血液のタンパク質を分解する力に優れています。  

手順 内容
用意するもの セスキ炭酸ソーダ 小さじ1、水500ml、スプレーボトル、タオル
STEP1 水にセスキ炭酸ソーダを溶かし、スプレーボトルに入れる
STEP2 シミ部分にスプレーし、20分ほど放置
STEP3 タオルで叩くように拭き取る。落ちない場合は再度スプレー
STEP4 水拭きで仕上げて乾燥

方法⑤:大根おろしで落とす(肌が弱い方・赤ちゃんの布団向け)

  大根には「ジアスターゼ」というタンパク質分解酵素が含まれており、化学薬品を使わずに血液シミを分解できます。  

手順 内容
STEP1 大根をすりおろし、ガーゼに包む
STEP2 シミ部分にガーゼごと当てて、トントンと叩く
STEP3 冷水タオルで拭き取り、乾燥させる

洗えない布団に血がついた場合の対処法

  敷布団や羽毛布団など、自宅で丸洗いできない布団に血がついた場合でも、部分的なシミ抜きは可能です。  

布団の種類 注意点 おすすめの方法
羽毛布団 中の羽毛を濡らしすぎるとダマになる セスキスプレー+タオル
敷布団 厚みがあり内部まで水が浸透しにくい 重曹ペースト
マットレス 丸洗い不可・水分を残すとカビの原因 酸素系漂白剤+タオル
真綿(シルク)布団 デリケート素材で漂白剤NG 大根おろし or プロに依頼

洗えない布団のシミ抜き手順

手順 内容
STEP1 シミ部分の下に乾いたタオルを敷く(裏側への浸透防止)
STEP2 上記の方法(セスキスプレーや重曹ペースト)でシミ抜き
STEP3 水拭きで薬剤をしっかり拭き取る
STEP4 ドライヤーの冷風や扇風機でしっかり乾燥させる

  乾燥が不十分だとカビやダニの原因になります。完全に乾くまで布団を使用しないでください。    

布団の血液シミが落ちない3つの原因

  「何度やっても血液シミが落ちない…」という場合、以下の原因が考えられます。  

原因 詳細
時間が経ちすぎた 血液は時間が経つと酸化・変性し、繊維と強固に結合します。1週間以上経った血液シミは自宅での完全除去が難しくなります
お湯を使ってしまった 40℃以上のお湯で血液のタンパク質が凝固し、繊維に固着。一度固まると家庭での除去はほぼ不可能です
乾燥機・アイロンを使った 熱を加えるとタンパク質が変性して定着します。シミが残った状態で乾燥機にかけるのは厳禁です

  上記に当てはまる場合は、自宅でのシミ抜きは難しいため、プロのクリーニングに依頼するのが確実です。    

経血・鼻血・アトピー…原因別の血液シミ対処法

  血液シミは原因によって量や範囲が異なります。それぞれの特徴に合った対処法をご紹介します。  

原因 シミの特徴 おすすめ対処法 注意点
経血 広範囲にじわっと広がる。乾くと茶色くなる セスキスプレー→酸素系漂白剤の2段階処理 毎月繰り返す場合は防水シーツの導入を
鼻血 枕周辺にピンポイントで付く。量は少なめ 食器用洗剤で早めに対処 子どもの鼻血は繰り返すため枕カバーの予備を
アトピー 掻きむしりによる点状の出血が広範囲に付く 大根おろしやセスキなど肌に優しい方法 強い薬品は肌への影響が心配。丸洗いで清潔に保つのが理想
ケガ・手術後 大量の血液が布団に染み込む 自宅での完全除去は困難。プロに依頼 応急処置だけ行い、早めにクリーニングへ

  特にアトピーの方は、血液だけでなく汗や皮脂も布団に蓄積しやすいため、定期的な布団の丸洗いがおすすめです。    

自分で落ちない血液シミはプロの丸洗いで解決|しももとクリーニングの実例

  時間が経った血液シミや、洗えない布団の血液汚れは、プロのクリーニングで解決できます。   実際に当店で血液シミのついた布団をクリーニングした事例をご紹介します。  

お客様のご相談内容

  「2、3日前に子供が鼻血を出してしまって、こんなシミになっているけど落ちますか?」   お客様ご自身でシミ抜きを試みたものの、完全には落ちきらず当店にご依頼いただきました。  

クリーニング前のシミの状態

  布団に血液のシミがついた状態   布団の血液シミの拡大写真   にじんだ血液シミが広がっています。お客様がご自身でシミ抜きを試みた跡も見られます。  

シミ抜き作業の工程

  石けんとお湯と液体酵素で布団の血液シミを抜く作業   石けん・ぬるま湯・液体酵素を使い、約30分かけて丁寧にブラッシングしながらシミを分解していきます。   シミ抜き後の布団の状態   シミ抜きだけでここまで落ちました。この後、布団全体を丸洗いします。  

丸洗い・乾燥の仕上がり

  専用乾燥機で布団を乾燥   丸洗い後は専用の乾燥機で素早く高温乾燥。ふんわりとした仕上がりになります。   クリーニング後のふんわりした布団   血液シミが完全に取れた布団   血液のシミはしっかりと取れ、布団もふんわり仕上がりました。  

しももとクリーニングの特徴
洗い方 完全個人別洗い(他のお客様の布団と一緒に洗いません)
使用する水 四万十川源流水
洗剤 肌に優しい石けん(合成洗剤不使用)
対応素材 羽毛布団・敷布団・こたつ布団・毛布など幅広く対応
送料 全国送料無料(北海道・離島除く)

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布団に血がつくのを防ぐ5つの対策

  血液シミに悩まないために、日頃からできる予防策をご紹介します。  

# 対策 効果・ポイント
1 防水シーツを使う 経血や鼻血が布団本体に染み込むのを防ぐ。洗濯機で丸洗い可能なものが便利
2 濃い色のシーツを選ぶ シミが目立ちにくく、心理的ストレスが軽減される
3 枕にタオルを巻く 子どもの鼻血対策に。タオルなら気軽に洗える
4 生理用ナプキンの見直し 夜用の大きめサイズやショーツタイプへの変更を検討
5 定期的にクリーニングに出す 蓄積した汗・皮脂・血液もまとめてリセット。年1〜2回が目安

まとめ|布団の血液シミは早めの対処が肝心

ポイント 内容
鉄則 冷水を使う・お湯は厳禁・こすらず叩く
付いてすぐ 食器用洗剤+冷水タオルで応急処置
時間が経った場合 酸素系漂白剤・重曹ペースト・セスキ炭酸ソーダで対応
洗えない布団 部分シミ抜き+しっかり乾燥。落ちない場合はプロへ
予防 防水シーツの導入と定期クリーニングが効果的

  何度も言いますが、落ちるシミでも時間の経過とともに落ちなくなります。   大切な布団にシミが付いた場合は、なるだけ早く対処しましょう。   自分で落としきれないシミは、プロの丸洗いにお任せください。しももとクリーニングでは、血液シミはもちろん、汗・皮脂・ダニ・カビなどの汚れも丸ごとリセットいたします。  

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